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「理解した気」をなくすために

2021.09.24

こんにちは。講師の池田です。

皆さんはどんな科目でも、しっかり理解していますか。理解した気になっていませんか。私もよく理解した気になって、いざ問題を解くとなると全然解けないということがよくありました。これでは、いざテストに挑んだときも自信を持って答えることはできないと思います。なので、今回は「理解した気」ではなく、「理解した」という状態にするための方法を書いていきたいと思います。

とはいえ、そこまで難しい方法ではありません。その方法とは、その問題を解く時、「なぜその答えになるのか」「なぜ他の選択肢ではだめなのか」など解答の根拠を明確に持つことです。例えば、英語でbe動詞の単元をやっている時、「とりあえずbe動詞の単元をやっているからbe動詞を使っとけばいいか」と言って、答えてはいけません。一般動詞をもしやっていれば、なぜ一般動詞ではなく、be動詞なのか。そもそもなぜ動詞を使わなければいけないのかまでしっかり根拠を持って答えることができれば、その問題を完全に理解したことになります。よく英語では単元別に問題が作られているので、とりあえずこれでいいやということになってしまいがちですが、それではただの勘になってしまいます。「なんとなくで正解した」はほとんど身になっていないことをしっかり覚えておきましょう。

もちろん、分からない問題、理由が分からない問題は出てくると思います。しかし、何かしらその答えを選んだ理由をしっかり持っておきましょう。その理由がたとえ間違えていたとしても解説を見て自分の持っていた理由が間違えていたんだと理解すればいいだけです。自分はこう思ったんだと強く思えば思うほど間違えたときの衝撃や悔しさによって、その問題が記憶に残り、次は間違えにくくなります。もちろん、理解するだけでなく解き直すことも必要ですが、まずその問題をしっかり理解することが必要です。

これから「理解した気」ではなく「しっかり理解した」という状態にしていきましょう。解説を見て分からない、もっと深い解説をしてほしいという人は遠慮なくサクシードの講師に訪ねてみてください!!

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