こんにちは。講師の藤井です。

皆さんお元気でしたか？？

ブログではお久しぶりですね…。

さて、中学生の皆さんは今、テストが終わって一息ついている頃でしょう。

自分もテスト終わりのあの気持ち、思い出します。

自分はテストが終わったら、開放感にあふれてゲームやらなんやらで遊んでいましたが、最近は簡単に外に出ることができなくて、モヤモヤしているのではないでしょうか。

ただ、最近授業した子にテスト終わってどう？と聞くと、開放感より、疲労感の方が勝って、ただ眠たい、と言っていましたね。それだけ頑張ったということでしょう。

さて、テストは終わりましたが、季節はもう9月。

中学3年生は、受験まであと5ヶ月です。

受験勉強も、本腰入れてやっていかなければなりません。

ただ、受験勉強といっても何をやっていいのかわかりませんよね。

そんな時にやってほしいことの一つが、「学校のテストの復習」です。

学校のテスト、それは、受験勉強において素晴らしい教材の一つです。

なぜなら、学校の先生がある範囲を網羅的に抜粋してまとめてくれているものだからです。

受験のために、教科書の問題を一つ一つ復習していくことは大変ですよね。

そこで、テストを復習することで比較的短時間でその範囲を復習していくことができるのです。

それでは、前置きが長くなりましたが、今回のテスト、少し復習してみましょう。

今回は、西中原中学校3年生の数学の問題です。

＜テスト範囲＞

・教科書　はじめ～p.87まで

　→有理数、無理数、平方根の計算、平方根の活用など。

＜問題数＞

・問1～問18の18個の大問からなり、小問まで含めると、全50問でした。

問題数的にいえば、45分間のテストで、50問なので1問1分かからないぐらいで解かなければなりません。(実際には簡単な計算問題の小問が多いため、その部分は早めに解いて、他の問題に時間をかけることになります。)

＜問1＞

式の計算の問題。中3の段階になればこの問題は落としたくないです。

ちなみに、公立入試にもきちんと出ています。

＜問2＞

展開の問題。公式を使えば比較的簡単に解けるはず。ただし、地道に計算しても確実に取れます。

＜問3＞

平方根の意味を問う問題。できなかった人は平方根とは何なのか、しっかり復習しましょう。

＜問4＞

有理数の意味を問う問題。問3同様、できなかった人はしっかり復習を。

＜問5＞

有効数字の問題。数字が変わってもきちんとできるようにしておきましょう。

＜問6＞

平方根の基本的な計算問題。平方根の乗法・除法がきちんとできるかが鍵です。

＜問7＞

問6同様、平方根の基本的な計算問題。こちらは加法・減法を確認する問題でした。

＜問8＞

平方根の加法減法乗法除法すべてを混合させた問題。地道に計算してもよいですが、できる人は展開の公式に当てはめて計算する癖をつけておきましょう。

＜問9＞

近似値の問題。きちんと平方根を簡単にできれば解けるはずです。

＜問10＞

文字の計算と平方根をあわせた問題。先程の問8が活きてきます。

＜問11＞

2次方程式を解く問題。公式通りに解ける形にしてあるのでそのまま解けるようにしておきましょう。

＜問12＞

2次方程式を平方根の考えを使って解く問題。途中式も書く必要があるので、普段からしっかりと理解して計算できているかが問われます。

＜問13＞

平方根の中のnを求める問題。基本的には数字を素因数分解して、当てはまる数字を考えることになります。

＜問14＞

小数部分、整数部分とはなにかを問う問題。

＜問15＞

平方根と文章題を組み合わせた問題。きちんと自分で状況を掴んで立式できるかが鍵です。

＜問16＞

さいころの確率を文字であつかう問題。数字に置き換えて考えていきましょう。

＜問17＞

円の半径を面積や周の長さから求める問題。似たような問題を解いたことがある人もいるはず。

＜問18＞

2次方程式と場合の数を組み合わせた問題。a,bが一桁の自然数なので全通り試してもなんとかなるかも。でも、きちんと方程式を解いてから組み合わせを考えたほうが効率的です。

以上が今回のテストの概要になります。

もちろん、100点をとることは難しいですが、一つ一つの問題は基本的な問題が多く、ミスをしなければ取れるような問題が多いので、きちんと復習しておきましょう。

長くなりましたが、どうでしたでしょうか？？

しっかり復習して、受験に備えていきましょう！！

あと、もしわからない問題などがあれば、気軽に聞いてください！！

なんでも答えます～

それではまた今度、お会いしましょう！！