千葉県公立入試 令和6年変更点について
2023.08.28
こんにちは!
新松戸校の山中です!
千葉県公立入試 令和6年変更点についてです!
千葉県公立高校入試
千葉県教育委員会HPより
(1)従来どおり、記述式及び選択式が混在した問題とし、出題方針(※1)について、昨年度からの変更はない。
(2)選択問題は、マークシート式による解答とする。
1 実施教科
一般入学者選抜等の「本検査」及び「追検査」
国語、数学、理科、社会は、各教科50分、英語は60分(配点は各100点満点)
※国語の問題は、放送による聞き取り検査を含む。
※英語の問題は、放送によるリスニングテストを含む。
2 出題方針
(1)国語
- ア 学習指導要領に基づき、国語の基礎的・基本的な知識及び技能を身に付けているかをみることができるようにする。
- イ 様々な文章について、内容を的確に理解し、書き手の伝えたいことなどを考察する力をみることができるようにする。
- ウ 自分の立場や考えとその根拠が明確になるように、複数の情報を整理し判断する力をみることができるようにする。
- エ 言葉による見方・考え方を働かせ、自分の言葉で考えを適切にまとめたり、相手に的確に伝えたりする力をみることができるようにする。
(2)数学
- ア 学習指導要領に基づき、数学的な見方・考え方を働かせながら行う数学的活動を通して、数学的に考える資質・能力を身に付けているかをみることができるようにする。
- イ 数学の基礎的・基本的な知識及び技能を身に付けているかをみることができるようにする。
- ウ 数学を活用して事象を論理的に考察する力、統合的・発展的に考察する力及び表現する力をみることができるようにする。
- エ 問題解決のために、数学を活用して粘り強く考える力をみることができるようにする。
(3)英語
- ア 学習指導要領に基づき、英語の基礎的・基本的な知識及び技能と、英語によるコミュニケーションにおける見方・考え方を働かせ、理解したり表現したりする力を全領域にわたり身に付けているかをみることができるようにする。
- イ 「聞くこと」の領域では、音声を通して、対話文やまとまりのある文章から話し手の意向や大切な事柄を聞き取り、適切に判断して答える力をみることができるようにする。
- ウ 「読むこと」の領域では、日常的、社会的な話題に関する文章や図表、イラスト等から、必要な情報、概要や要点を読み取り、適切に答える力や、読み取った情報を基に思考し、判断する力をみることができるようにする。
- エ 「話すこと[やり取り]」及び「話すこと[発表]」と「書くこと」 の領域では、日常的、社会的な話題について、基本的な語句や文を用いて話したり伝え合ったりする力及び自分の考えなどを英語でまとめ、適切に書く力をみることができるようにする。
(4)理科
- ア 学習指導要領に基づき、第1分野、第2分野からバランスよく出題し、学習の成果を総合的にみることができるようにする。
- イ 自然の事物・現象についての基礎的・基本的な事項の知識や、観察、実験の技能を身に付けているかをみることができるようにする。
- ウ 観察、実験のデータ及び図や表などを活用し、理科の見方・考え方を働かせ、結果を分析して解釈する力、そしてそれを表現する力をみることができるようにする。
- エ 日常生活の中で起こる現象や身近な事物について進んで関わり、科学的に探究しようとしているかをみることができるようにする。
(5)社会
- ア 学習指導要領に基づき、地理的分野、歴史的分野及び公民的分野からバランスよく出題し、学習の成果を総合的にみることができるようにする。
- イ 基礎的・基本的な知識及び技能を身に付けているかをみることができるようにするとともに、現代社会の諸課題に対する理解の程度をみることができるようにする。
- ウ 統計や地形図、写真などの諸資料を活用し、社会的な見方・考え方を働かせ、社会的事象を判断・分析する力、そしてそれを表現する力をみることができるようにする。
- エ 現代社会の諸課題の解決に向けて、多面的・多角的に考察する力や筋道を立てて思考する力をみることができるようにする。
思考力を問う問題の詳細について
1 問題の構成・検査時間・配点
一般入学者選抜の「本検査」及び「追検査」における学校設定検査のうち、その他の検査として実施する。
国語・数学・英語の3教科で構成され、60分、配点は100点満点とする。
2 出題方針
基礎的・基本的な知識及び技能を十分に活用して、様々な事柄を関連付けて、より正確に理解する力と、より深く思考する力を重視する。
(1)国語
文章を筋道立てて細部まで読み取る力と、そのことについて他者に正しく明確な表現で伝える力をみることができるようにする。
(2)数学
数学的に問題をとらえ、論理的に考察する力、統合的・発展的に考察する力及び表現する力をみることができるようにする。
(3)英語
英語のコミュニケーションについて、発信されている内容を正しく理解し、論理的、批判的に思考し、判断する力、表現する力をみることができるようにする。
検査問題の解答方法は、短答を含む記述式(以下、記述式という。)とマークシート式の併用型とする。
神奈川県公立入試 R3 数学
千葉県では、2023年の公立高校入試で、98校で合計933件の採点ミスがあり、誤って不合格としてしまった受験生6人を新たに入学許可候補者としたことを発表しました。
そこで、第三者委員会の要望によって、
「採点者の負担を減らすため」
「子供の未来を採点ミスから守るため」
という理由から、2024年入試からは、記述式だけではなく、マークシート方式を取り入れる形に急遽変更が決まったようです。
尚、7月中旬頃に問題のサンプルが発表されますので、こちらもしっかり分析していきたいと考えています。
また、今回参加させていただいた入試分析セミナーでは、他県でマークシートを取り入れたところの例を踏まえての予想をしていただきました。
例えば、愛知県の場合は、記述式から全てマーク式の問題にしたことで、難易度が大きく下がったそうです。
※平均点例年6割前後→7割越え
全ての問題をマーク式にしてしまうと、運よく高得点をとってしまう受験生がどうしても増えてくるのです。
うまくこれを避けているのが、東京都のような、マーク式と記述式のハイブリット型の入試問題。千葉県はこれに倣う(ならう)のではないかという予想です。
以上の点を踏まえて、2024年の入試で押さえておきたいポイントを、教科ごとに考えていこうと思います。ぜひ参考にしてくださいね!
