夏の終わりに向けて
2023.08.22
みなさんこんにちは。
サクシードの那谷屋です。
お盆休みが明けました。
夏休みももうすぐで明けますね。
学校再開への準備はできていますか?
夏休みが終わってしまうのは残念なことかもしれません。
ですが、すべてのことに終わりはあります。
終わりがあるからこそ、夏休みは楽しいんです。
ということで、やり残したことがないかチェックしておきましょう。
1. 夏休みの宿題
言わずもがなですが、最重要です。
成績を取るためには絶対に必要ですし、夏休み明けにテストがある学校も多いでしょう。
きっと7月中に終わらせているとは思いますが、万が一終わっていなかったら、必ず終わらせましょう。
提出締切に間に合わせるのは当然で、クオリティにもこだわってください。
学校の先生はどれくらい力を入れたかすぐにわかります。
例えば答えを見ながら適当に終わらせたとしても、秒でバレます。
わざわざ本人に伝えないだけです。
宿題は終わらせることが目的ではありません。
しっかりと理解し身に付け、今後の勉強に活かせる糧にすることが目的です。
それを強く意識して宿題に取り組んでください。
余談ですが、授業中居眠りをしていたり落書きをしていたりスマホをいじっていたりする場合も、先生には余裕でバレています。
教壇の上からは、生徒が思っているよりもはるかに広い景色が見えています。
授業を止めて注意するにはコスパが悪いので、あえて注意しないだけです。
くれぐれも「しめしめ、バレてない」と思わないでください。
どんどん自分の首を絞めていくだけです。
2. テスト勉強
中学生・高校生は夏休みが明けるとすぐに定期テストがあります。
早ければ8月の終わり、遅くても10月の頭にはあります。
夏休みが明けてから「どっこらしょ」とテストのことを考え始めても遅いです。
夏休みのうちからこれまでの復習と並行してテスト勉強も進めましょう。
テスト範囲が発表されていなくでもテスト勉強はできます。
前回のテスト範囲の続きを勉強すればいいんです。
「テスト範囲がわからないから勉強できない」は言い訳にもなりません。
そう言っている間に、ほかの人はどんどん勉強しています。
3. 受験勉強
これは受験生の話ですね。
夏休みと冬休みは受験勉強のためにまとまった時間を取れる期間です。
「冬に頑張ればいいや」と思っている人から落ちます。
みんな受験勉強を「夏」と「冬」にやっているんです。
「冬」だけで合格できるなんて、虫がよすぎます。
最終的に、受験は自分との戦いではありません。
他人との戦いです。
自分がどれだけ頑張ったつもりでも、ほかの人がもっと頑張っていれば落ちます。
自分が99点取っても、ほかの人が100点取れば落ちます。
「頑張ったから合格」というのは、ないんです。
だからほかの人よりも少しでも、1歩でも、1点でも多く取れるよう勉強しないといけないんです。
夏に頑張れなかった人は、冬に3倍の努力をするか、志望校に行けないか、どっちかです。
余談ですが、私は高3のとき1日13時間勉強しており、人生で唯一「早く夏休みが終わらないかな」と思いました。
早く友達と会って他愛もない話をしたくて、通学で歩いている間だけでも勉強から離れたくて、唯一夏休みの終わりを願いました。
4. 青春
学生時代の夏休みというものは、二度と戻ってきません。
小学校・中学校・高校・大学。
1ヶ月以上も休みになるのは、ここまでです。
私は昔、ずっと思っていたことがあります。
「大人には夏休みはないのかな。1週間やそこらの休みで満足なのかな」
大人になった今なら胸を張って言えます。
満足なわけがない。
1ヶ月とかのバカンスは欲しいですよ。
欲しくないわけがない。
むしろ大人だからこそ欲しい。
でもその願いは叶わない。
1週間以上旅行したい。
朝4時に起きて裏山に仕掛けたトラップでカブトムシを捕まえたい。
秘密基地を作ってアイスを食べたい。
毎朝眠い目をこすりながらラジオ体操をしたい。
スイカをかじって流しそうめんを食べたい。
渓流でマスを釣ってその場で焼いて食べたい。
朝から晩まで部活に没頭したい。
休憩中に冷えたポカリをほっぺにあてられたい。
部活のメンバーで縁日に行きたい。
縁日でたまたま好きな人を見かけたい。
何かの間違いで好きな人と花火を見たい。
何かの流れで好きな人とディズニーに行きたい。
天元様との同化を拒んでふつうに生きていきたい。
長い休みは学生の特権です。
勉強も大事ですが、同じくらい遊ぶことも大事です。
毎日だらだらして過ごすなんてもったいない。
二度とない夏休み、全力で青春してください。
さて、色々書いてきましたが、まだ夏休みは終わっていません。
まだ夏は終わっていません。
まだ舞えるはずです。
いまからでも夏期講習を受講することはできます。
思い立ったが吉日。
興味がある方、一念発起した方、危機感が芽生えた方はぜひお気軽にご相談ください。