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受験生へ!受験英語への心得!!

2021.10.21

こんにちは、講師の山田です!
10月になり、2022年まで残り3ヶ月を切ってしまいましたが皆さんお元気ですか!?
夏が終わってひと月が過ぎ、いよいよ受験に向けてラストスパートをかけていく時期に入りましたね。
そこで、今回は受験生に向けて、英語の勉強に関してのアドバイスをさせて頂ければと思います。

中3受験生

受験において、英語の長文読解がやはり1番の難関ポイントになってくると思います。長文が読めない、苦手と感じる大きな原因は単語力にあると思っています。単語の意味を知らなければ文が読めないのは当然ですよね。まずは長文を読んだ際に、出てきた知らない単語を全部チェックしてみてください。あまりにもその数が多いのであれば、受験までの残り時間で単語帳を極めることは必要最低限になってきます。その上で、長文に慣れる必要があるので、難しくても読めなくても、とりあえず取り組んでください。長文を読む→解説をしっかり読み、知らない単語をチェックという作業の繰り返しをするといいと思います。

また、長文は時間との戦いでもあります。一から最後まで丁寧に読んでいてはタイムオーバーになってしまいます。長文を読み始める最初のステップとしては、タイトルや見出しがあるならば必ずそこに目を通してください。タイトルがないものは第一段落に目を通してその長文のテーマが何なのかをまず把握しましょう。そうすることによって、その長文がどのような内容なのかを大まかにイメージすることが出来ます!

その次は、設問に目を通しましょう。長文を一通り読む→設問に目を通す→答えを探すためにまた長文を読む、だと2度同じ箇所を読むことになるため時間がもったいないです。プロセスとしては、タイトルを見る(第一段落に目を通す)→設問に目を通す→長文を読んでいくというやり方をおすすめします。設問に先に目を通すことによって、これから何が問われていくのかを把握しながら長文を読み進めていくことができるので、キーワードとなる箇所を見つけやすいですし、読む必要のないところは飛ばすことができるので時間の短縮になります。

【高3受験生

英語のリスニング対策についてアドバイスさせて頂きます。残念ですが、リスニングは英単語や英文法などと違って、今日明日やったから伸びるといったような短期的に伸びるものではないと思っています。なぜなら、日頃から英語の音に聞き慣れている必要があるからです。おそらく意識しなければ、日本人は英語を日常的に耳にしないので、いきなり英語を耳に入れても、脳が聞き慣れていない言語を拒絶してしまうといった感覚があります。英語はアクセント(強調)を置きながら話されるので、大事な語句は強めに読まれたり、おまけ情報は早く小さく読まれたりします。リスニングを伸ばしたければ、まずは英語のイントネーションに慣れるため、英語の音を毎日聞く必要があります。音楽が好きな子なら洋楽を聞く、ゲームが好きな子ならゲーム実況をしている海外のYouTuberを見る、洋画を見る、自分が興味あることをYoutubeで英語で調べて英語音声で動画を見る、日英バイリンガルの人の動画を見ることなどもおすすめです。どんな手段でもいいので、毎日毎日英語を聞いて耳を慣らしてください。そしてもう一つ大事なことは、発音を勉強する、つまりスピーキングということです。リスニングの勉強法がスピーキング?と思うかもしれませんが、人間の構造上、自分が発音できない音は聞き取れないようになっているらしいのです。実際にリスニングテストのスクリプトを見た際に、文字で見たら簡単なのに音声だと聞き取れないというパターンが多いのではないかなと思います。それはつまり、正しい発音の仕方を知らなかったというのが原因の一つです。単語を勉強する際に正しい発音と共に覚えることと、上記で述べた、毎日英語を聞く中で、聞き流しているだけではなく、発音を真似てみることがリスニング向上の近道だと思います。

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