2021.02.05
こんにちは、仲町台校の片野です。
中学受験はほぼ日程が終了しました。
仲町台校では残すは国大附属鎌倉中学校の試験を残すのみとなっています。
最後まで気を抜かずに頑張りましょう。
さて、小学生が頑張ったあとは、中学生が頑張る番ですね!
中3生は公立高校の入試まで残り10日、
公立の中1・中2生も、
新羽中が一番早く、来週12日から、
早渕中・茅ヶ崎中が17日から、
新田中は18日から
都田中はちょっと遅れて24日から学年末テストが行われます。
今回は公立中の学年末テストについてアドバイスします!
英語
ほとんどの学校で、1年間で学習してきたこと全ての範囲からの出題となっています。
学校によっては過去形まで出題される中学校もありますが、
メインとなるのは3単現のs・現在進行形です。
《3単現のs》
3単現のsは、主語によって動詞にsをつける、疑問文の書き出しをDoes にする、
といった、細かいルールです。
まずは「どんな主語の時にsをつけるのかをきちんと理解する」こと。
そして「どの単語が動詞なのか判断できるようにする」こと。
英文の中でどの単語が動詞なのか考えずにこれまで英語の学習をしてきた子もいるでしょう。
英文の中の動詞を探すクセをつけましょう。
さらには「sをつけると単語の最後の形が変わるものを押さえる」こと。
study→studied などですね。
《現在進行形》
現在進行形は、三単現のsに比べると単純なルールです。
動詞の部分を、be動詞+~ing の形にすると「~している」という意味になります。
三単現のsと同様、be動詞も主語によって使うbe動詞が決まっています。
I だとam、You だとare、She/He だとis です。
きちんと使い分けられるようにしておきましょう。
また、これは英語が得意な子でもよくやる間違いですが、
be動詞+~ing の形のところを、~ing だけにしてしまう
間違いをよく見かけます。
英作問題を繰り返し行い、テストでは小さな間違いをしないようにトレーニングしておきましょう。
数学
新田中・新羽中は「比例・反比例」~「空間図形」がメインになっています。
早渕中は「方程式」~「比例・反比例」がメインになっています。
《方程式》
まずは「移項での符号ミスをなくすこと」です。
計算問題が正確に解けるようになったら、「利用問題(文章題)」を練習しましょう。
文章題では、個数と代金・速さ・割合といった小学校で学習してきたことを応用します。
簡単な表を作って整理すると正しく式が立てやすいですよ。
《比例・反比例》
まずは「2数の関係が比例するのか反比例するのか判断できるようにする」こと。
片方の数値が2倍・3倍・4倍・・・となった時に、もう一方の数値がどう変化するかで判断します。もう一方の数値も2倍・3倍・4倍・・・となる→比例
もう一方の数値は1/2・1/3倍・1/4倍・・・となる→反比例
関係が文章だけでイメージできない時は、表を作って数値を1・2・3と増やしていった時に、
もう片方の数値も計算して表に書き込み、変化を見てみるとよいでしょう。
次に、「比例・反比例の関係をxとyの式で表す」ことをできるようにしましょう。
比例→y=ax、反比例→y=a/x です。(a は「比例定数」といいます)
a の求め方は、比例→y÷x、反比例→x✕y で求められます。
《平面図形》
対称移動・回転移動での図形の作図をできるようにしておきましょう。
垂直二等分線・角の二等分線の作図をできるようにしておきましょう。
応用問題では、
2点からの距離が等しい点→垂直二等分線
2直線からの距離が等しい点→角の二等分線
を頭に入れて問題を解いてみて下さい。
おうぎ形の面積・弧の長さの公式を覚え、練習しておきましょう。
おうぎ形の面積からおうぎ形の中心角を求める計算を練習しておきましょう。
《空間図形》
辺と辺・面と辺・面と面の位置関係(垂直・平行・ねじれ)を復習しておきましょう。
正多面体の形を覚えておきましょう。
また、面の数・頂点の数・辺の数を求められるようにしておくとなおよいですね。
角柱・円柱の体積・表面積、角すい・円すいの体積・表面積の公式を覚えましょう。
円すいの側面積は簡単な公式があるので、覚えていない人は担当の先生に確認しておいて下さいね。
球の体積・表面積の公式を覚えましょう。
簡単にアドバイスしようと思ったのに大変な文量になってしまいました・・・
ということで、中2へのアドバイスは明日以降またアップしておきます。
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