2021.09.03
こんにちは、仲町台校の片野です。
いつもよりも長い夏休みもとうとう終わり、終わった途端に秋の気配が。
コロナウィルスの蔓延で夏休みを満喫できなかった、という子も多いでしょうが、
夏休みが終わると定期テストが待っています!!!
最近の面談でよくお話にあがるのが、
「うちの子、テストとかに危機感がないんです」というお話です。
特に、中2のお子さんを持つお父さん・お母さんから、「危機感がない」というワードをお聞きします。
今の中2のお子さんといえば、
中1の4月、コロナウィルスの蔓延・緊急事態宣言で、通常通りの通学・授業とはならず、
分散登校・映像授業などで中学校のスタートを切り、
いつもなら6月に行うテストも延期になったり、テストそのものが無くなったりしました。
そして、今年も緊急事態宣言下で夏休みが延長になり、テスト期間も1週間~2週間延期になっています。
そういったことが影響して、なかなか勉強することやテストでいい点を取ることに
関心を持てなくなってしまっているのかもしれません。
仲町台校に通う中2の生徒の中にも、なかなか勉強に対して前向きになれなかったり、
勉強の習慣が定着していなかったりする生徒の率が高いような気もします。
が、
が、ですよ。
どんな理由があっても、勉強をないがしろにしたり、テストへの準備をサボってあとで困るのは自分自身です。
たしかに、環境や境遇を考えるとかわいそうな気もしますが、やっている子はやっています。
春の面談で全ての中2生に、
「中2から受験生!」
「中2の成績は受験に関わる成績。定期テストは全力を尽くそう!」
と、お話をしています。
どんな理由があっても、テストの点数が良ければ自分の希望に近づくし、
テストの点数が悪ければ自分の希望は叶わなくなるんです。
そういったお悩みを受けて、仲町台校では「生徒に危機感を持たせる」取り組みを行っています。
こちらとしても試行錯誤しながらやっていますが・・・。
①定期テストの目標得点を担当講師と設定
まずは生徒ひとりひとりに定期テストの目標点を設定させます。
個別指導の塾なので目標点は生徒によって様々。
でも、それでいいんです。
「絶対に目標をクリアするんだ」という気持ちで取り組むことがテストや勉強への危機感に繋がります。
担当講師とも目標を共有して二人三脚で目標クリアに向けて勉強していきます。
②小テスト・単元テストを行い現時点での得点力を確認
授業を通してわかったこと・理解したことと、
実際のテストでの得点は必ずしも一致しません。
「わかった!」と思ったことでも、問題の形がちょっと変わると得点できなかったり、
今「わかった!」と思ったことでも、少し時間が経つと忘れてしまっていたりします。
自分が100点中何点取れるのか確認しておくことは、テストや試験において必ずやっておくべきことです。
仲町台校では、テスト週間には小テストやテスト対策問題演習など実戦形式での演習を取り入れています。
得点もその場で確認して「このままじゃマズイ!」と思ってもらう機会を作っています。
③伝えるべきことはオーバーなくらいの表現で伝える
人に何かを伝えたい時には、普段の会話の中でも表現を強調したりしますよね。
それと同じように、テスト対策期間には、
「もう、すぐテストだよ!うかうかしてたらテストの前日になっちゃうよ!!!」
「おうちでテスト勉強始めてる?え?始めてないの?中2の子みんなもう始めてるよ!!!」
というような内容をオーバーなくらいのテンションで伝えるように講師に指導しています。
生徒に「今日の先生いつもより気合入ってる!」と思ってもらえたらいいなぁ。
中学校も分散登校でテスト前だという空気感もなかなか感じにくいと思います。
テスト前のピリッとした空気感を感じてもらうというのもサクシードに通う一つのメリットと私は考えています。
さあ、定期テストまではあと2週間!(都田中はもうちょっと先ですね)
自分の立てた目標を打ち破れるよう計画的に取り組みましょう!
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