みなさんこんにちは。

川和町校の那谷屋です。

先日、横浜市立の小中学校が8月31日まで休校になることが発表されました。

夏休みが明けるとすぐに定期テストがあります。

ただ、さらに休みが延びたりテストの日程がずらされたりする可能性も低くありません。

学校からの連絡はもちろんですが、日々のネットニュース等もこまめにチェックしておきましょう。

テストのスケジュールは成績に直結します。

学校の動向をチェックすると同時に、時事問題もチェックしておくと社会のテスト対策にもなり一石二鳥ですね。

良い機会なので、時事問題や社会という科目の大切さをここで記しておこうと思います。

暗記して終わりではない

社会には、大きくわけて地理・歴史・公民の３分野があります。

数学や理科と違い、計算問題はあまり多くありません。

そうすると、多くの人が「暗記すればいいのかな」と思います。

それ自体、間違ってはいないのですが、地名や出来事や法律を覚えるのはゴール地点ではありません。

スタート地点です。

歴史では、大きな乱や変がたくさん起こります。

それ以外にも時代が動く出来事がたくさんあります。

重要なのは、「何が起きたか」ではなく、「その出来事が後の時代にどのような影響を与えたか」です。

それは時事問題を勉強するときも同じです。

いま日本で、世界で、何が起きているのか。

その原因は何か。

これから先に、どんな影響を与えるのか。

それを理解することが重要です。

それはテストのためだけではなく、大人になって社会を生き抜いていくための武器になります。

逆にいうと、それができないと、世の中においていかれてしまいます。

いま目の前で起きていることだけでなく、それによって今後の何が変わるかを考えましょう。

テスト対策について

それを踏まえて考えてみましょう。

テストの日程が延期になるかもしれません。

仮に1週間延びた場合、何が起きるでしょう。

テスト範囲が広くなるかもしれません。

広くならない場合、テスト後の授業時間が1週間縮むことになります。

そうすると、授業のペースが速くなり、さらに次回のテスト範囲が広がるかもしれません。

夏休みが延びて嬉しいのはわかりますが、必ず揺り戻しがあります。

しっかりとそれを念頭に、テスト勉強をしていきましょう。

さて、川和町教室ではお盆休み明けから、テスト対策の授業を行っております。

近隣の公立中学校のテスト日程は以下のとおりです（暫定）。

川和中　　9月21日～22日

緑が丘中　9月 8日～10日

都田中　　9月29日～30日

市ケ尾中　9月13日～15日

中学によってだいぶバラつきがありますね。

テストが遅い学校はそのぶん範囲が広くなるので、どちらが楽、ということはありません。

しっかりと計画を立てて万全の準備をしていくことが大切です。

テスト範囲が発表されてからでは遅いです（緑が丘中はもう発表されています）。

前回のテスト範囲の続きからが今回のテスト範囲になります。

テスト範囲が発表されていないことは、勉強しない言い訳にはなりません。

夏休みが延びようがテスト日程が延びようが、みっちり勉強しておきましょう。

不安な科目はサクシードにおまかせください。

それぞれの学校に合わせたテスト対策を行っています。

まだ座席には若干の余裕がありますので、まだ申し込んでいない方も、新規の方も、お気軽にご相談ください。

基本的には5科目ですが、実技科目も可能な限りフォローしています（授業としては設定できないので、自習としての対応になります）。

前回のテストで良い結果だった人は引き続き高得点を取れるよう、前回あまり上手くいかなかった人はリベンジとして、次のテストに臨みましょう。

「テストは良い。一夜漬けで得た知識など大人になったらほとんど忘れてしまうだろう。それでいい。同じルールの中で力を磨き脳みそを広げ結果を競う。その結果から得る経験こそ宝物だ」

『暗殺教室』　殺せんせー