2021.05.22
みなさんこんにちは。
川和町校の那谷屋です。
緑が丘中の皆様、週が明けたらテスト約10日前です。
今回のテスト範囲は、ざっくり以下のような特徴が見受けられます。
①範囲が狭い
②そのわりに、学校の授業が追いついていない
まず、①範囲が狭い、ということについて。
素直に受け取れば、チャンスということになります。
ただ、その分、深い知識が要求されることが考えられます。
例えば数学でも語句を答えさせられることでしょう。
中1であれば素数、自然数、正の数・負の数、絶対値など。
中2であれば単項式・多項式、次数など。
中3であれば展開、因数分解、共通因数など。
言葉の意味を正確に知っていますか?
テストに出るのは計算だけではありません。
このような「知っていればそれだけで点」みたいなものは、必ずチェックしておきましょう。
また、国語や理科や社会では便覧や資料集のすみっこにしか載っていないような細かい知識を問われるかもしれません。
これも狭い範囲ならではのものです。
いずれにしても、「範囲が狭いから楽勝」と思っていては痛い目を見ます。
「獅子は兎を狩るにも全力を尽くす」という言葉があります。
「簡単なことにも決して手を抜かない」という意味ですが、そもそもテストは兎じゃありませんし、私たちも獅子じゃないです。
力の差はもっと小さいです。
だから全力で挑む必要があります。
考えてみてください。
1年間で扱わないといけない範囲というのは決まっています。
にも関わらず、今回テスト範囲が狭いです。
ということは、どこかのタイミングで膨大な範囲のテストが来るということです。
1年間で扱う範囲を「100」とし、それを4回のテストで賄うとすると、「25、25、25、25」ではないんです。
「10、30、30、100」ぐらいだと思っておいたほうがいいです。
夏休み明けのテストは今回の3倍ぐらいの範囲になってもおかしくない、ということです。
ということは、今回のテストは取れて当然。
コケてしまうと取り戻すのがとてつもなく大変です。
これまで何度も繰り返してきましたが、テスト勉強に「様子見」という行為は必要ありません。
W杯の1次予選で相手が超格下だからといって、練習しないで臨むチームはありません。
万一それで負けようものなら、炎上は必至です。
南米なら暗殺されるかもしれません。
テストも同じです。
様子見で挑むテストに価値はありません。
次に、②学校の授業が追いついていない、ということについて考えましょう。
これ、ふつうに考えてやばいです。
ゴミみたいな語彙で申し訳ありませんが、「やばい」としか言いようがありません。
受験生である中3でも学校の授業が追いついていないです。
テスト本番の前日にようやくテスト範囲が終わる、ということもありえます。
それでもテストでは範囲の隅から隅まで出題されます。
範囲の最後の方は時間がなくて勉強できなかった、という言い訳は通用しないんです。
これに対抗する手段はふたつあります。
ひとつは、予習しておいて学校の授業を復習として使うこと。
もうひとつは、学校で勉強した後に切羽詰まりながら自分で復習すること。
どちらが余裕があるかは考えるまでもありませんね。
要は、テスト範囲が出たからには、学校で扱っていようがいまいが、どんどん自分で勉強する必要がある、ということです。
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繰り返しますが、テスト勉強に様子見はいりません。
常に全力で準備をし、望む結果を勝ち取りましょう。
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