中学1年生にとってのテストとは
2022.05.21
みなさんこんにちは。
川和町校の那谷屋です。
高3の生徒に腕相撲で負けて悔しい思いをしたので4年ぶりにジム通いを再開しました。
公立の中学校はだんだんとテストが近付いてきました。
嫌ですね、毎回毎回テストの話ばっかりで。
私もできることならこんな話はしたくないです。
勉強の楽しい部分だけかいつまみながら和気藹々と過ごしたいです。
でもそうはいかないのが世の常。
学校の先生は生徒の学習到達度をはからないといけない。
そのためにはテストをしないといけない。
学生である以上、テストは避けては通れない業なんですね…。
さて、中学2・3年生にとって定期テストは高校入試に関わってきます。
だから大事ですっていう話は繰り返ししてきました。
「最初だから様子見」ではなく、「最初だからこそ全力」でいきましょう。
ところで中学1年生のみなさん、テストへのモチベーションは上がっていますか?
高校入試には直接的には関係ありません。
そして生まれて初めての大規模なテストなのでイメージもつかめていないと思います。
なので、今回は中1向けのテストの話をします。
小学校のテストとの違いは?
現時点でイメージしやすい違いとしては、大きく2つあります。
①頻度
②難易度
です。
頻度について
小学校のテストはひとつの単元が終わる毎にありました。
中学校の定期テストは年間4回あります。
この差でどうなるかというと、1回のテストにおける範囲が変わってきます。
1年12ヶ月をざっくり4回で割ると、1回あたり約3ヶ月分の範囲になります。
実際には長期休暇が入ったりしてズレますので、あくまでもざっくりそんな感じです。
そうすると、覚えておかないといけない内容が増えます。
同時に、最初の方で勉強した内容を忘れやすくなります。
この「最初の方を忘れる」というのが見落としやすい部分です。
人間は、一度できたことはずっとできると思いがちです。
運動会のリレーに参加するお父さんがわかりやすい例です。
学生時代スポーツをやっていると、40歳でも50歳でも同じように走れると思ってしまうんです。
その結果、場合によってはアキレス腱断裂なんてことにもなりかねません。
昔と同じ量を食べているのに基礎代謝が落ちているから脂肪がつきやすくなったり、ものすごい空腹のはずが定食(並盛)で満腹になってしまったり、ディズニーランドに行ったら午前中だけでヘトヘトになってしまったり、クイズ番組を観ていたら教科書レベルの知識が出てこなかったり、カラオケに行ったら高音で声が裏返ってしまったり…。
…もうこの話はやめましょう。
同じことが中学生にも高校生にも起こります。
4月の最初に理解したことは、何もしなくても6月のテストまで覚えていると錯覚してしまうんです。
人間の脳はそんな都合良くできていません。
どんどん忘れていくようにできているんです。
そして、できるだけ早いうちに復習しておけば楽に記憶を定着させることができるんです。
興味がある人は「エビングハウスの忘却曲線」で検索してみてください。
それはともかく、小学校よりも頻度が少ない分、範囲も広いし忘れやすくなるから大変なんだよ、ということです。
難易度について
ふつうに過ごしている限り誰も教えてくれないので、まずはっきりさせておきたいことがあります。
「小学校のテストは点を取らせるテスト、中学校のテストは点を取らせないテスト」です。
小学校のテストは学習到達度を確認するためのものです。
教科書の内容を8~9割理解できていれば100点を取ることができます。
ですが、中学校のテストは成績をつけるためのものです。
自分なりにベストを尽くしたつもりなのに、60点ほどになってしまいます。
小学生の頃は毎回90~100点取れてたのに…こんなはずでは…。
原因は認識不足と準備不足です。
大事なことなので繰り返します。
中学校のテストは点を取らせないテストです。
その中で点を取っていくために、しっかり準備する必要があります。
今後の基準になる
最初のテストでは、もうひとつ大事なことがあります。
そのときの点数が、今後のテストの基準になることです。
M-1でもトップバッターのパフォーマンスが基準になるのと同じです。
最初が60点だと、次のテストで頑張って70点取れたら嬉しい、50点に下がったら悲しい。
そんな基準になっていきます。
ちなみに勉強はどんどん難しくなっていくので、一度60点を取ると70点に上げるのもかなり大変です。
でも、小学生の頃はそんな考えではなかったはずです。
毎回90~100点を取っていたのであれば、50点だろうが60点だろうが70点だろうが残念だったはずです。
しっかり準備して最初のテストで90点以上が取れれば、それを今後の基準にすることができます。
次のテストで80点を取れば悔しいですし、100点が取れれば達成感を得られます。
おそらく友達からは80点でもすごいと言われるでしょうが、基準が90点であれば悔しいはずです。
そうなんです。
テストは自分との戦いなんです。
この時期まわりがまだ小学生気分だろうが関係ありません。
クラスの平均点が50点だろうが関係ありません。
自分の中での基準をクリアしていくために準備し、発揮することがテストです。
なんとなく気付いているかもしれませんが、この基準が低くなってしまうと2年生以降のテストで挽回することが難しくなります。
低い場所にあるものを高い場所に持ち上げるのは大変なんです。
最後に
中学生の時期は思春期と呼ばれ、その諸症状のひとつとして「中二病」というものがあります。
中2じゃなくても発症します。
「俺はまだ本気出してないだけ」「本気出せばもっと全然上にいける」「ほかのやつらとは違う特別な才能がある」「真面目に努力するのダセー」
そんなことを考えてしまう時期です。
穴があったら入りたいほど恥ずかしいですが、私にもそんな時期がありました。
その時期を経るのは大人になるための通過儀礼のようなものなので否定はしません。
ただ、ずっと本気を出さずに大人になってしまうと、本気が出せない人になってしまいます。
どうせなら、「めちゃ努力してるけどそれを表に出さない人」になりましょう。
ほかの人から見ても、そっちのほうがかっこいいです。
サクシード川和町校では、現在テスト対策授業を全力で行っております。
川和中学校、緑が丘中学校、都田中学校のみなさん。
一緒に全力でテストの準備をしていきませんか?
小学生や私立中生、高校生の生徒たちも頑張って勉強しています。
思い立ったそのときが、始める最高のタイミングです。
