2021.05.06
みなさんこんにちは。
川和町校の那谷屋です。
ゴールデンウィークが明けてしまいましたね。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
これから先、7月の半ばまで祝日はありません。
新しい環境に慣れるために頑張った4月、その疲れを癒すゴールデンウィークを経て、今日はなんだかとても疲れている。
そんな人も多いかと思います。
こんな症状を、昔から「五月病」といいます。
といっても、医学的な病名ではありません。
ゴールデンウィーク後に憂鬱になったり、なんとなく体調が悪くなったり、学校や会社に行きたくなくなったり、そんな症状のことをいいます。
そりゃそうですよね。
昨年今年は違いますが、ふだんであれば遊んだり旅行したり、楽しいゴールデンウィークが終わってしまうんですから。
「たっぷり休んだ!よっしゃ!はりきって学校行って勉強するぜ!」なんて人は、そうそういません。
大人だって同じです。
お父さんお母さんも、今日は会社に行くのが嫌で嫌で仕方ないはずですし、連休で溜まりに溜まった仕事があるので、どっぷり疲れて帰ってくるはずです。
「気持ちの問題」「甘えんな」といってしまえばそれまでですが、人間の半分は気持ちでできています。
無視するわけにはいきません。
運動をしたり趣味にうちこむことでストレスを軽減したり、生活リズムを整えたりして体調を戻しましょう。
また、疲れているのはみんな同じなので、「疲れたねー」と愚痴るのも効果的です。
愚痴るだけでは何も生まれませんが、少なくともストレスの緩和にはなります。
また、楽しいことがあるとセロトニンという物質が脳内で分泌されます。
俗に「幸せホルモン」と呼ばれていますが、これはバナナや乳製品、大豆製品を摂取することで生成されます。
意識的に摂取してみるといいかもしれません。
いずれにしても、ここで五月病に負けてしまうと大変です。
「6月になったら本気出す」「夏休みに入ったら本気出す」「夏休み明けたら本気出す」と、どんどん本気を出すのが先延ばしになってしまい、手遅れになってしまいます。
「やる気を出す/出さない」の二択ではなく、「どうしたら再度やる気を出せるか」に焦点を絞って行動することが大事です。
やる気を出すためのひとつの手段として、「やる気がある感を出す」というものがあります。
ふつうはやる気が先にあって、それが外面にも出てくるものですが、その逆です。
小6の国語でも「笑うから楽しい」っていう文章が出てきますよね。
アレです。
ということで、気合いを入れて「パワー!」と叫んでみましょう。
「ジャースティース!」でもいいです。なかやまきんに君もサンシャイン池崎も個人的にけっこう好きです。
こういうのを空元気といいますが、それでも元気の一種です。
不思議と力が湧いてきます。
また、この4月から中学や高校に入学した生徒さんは、本格的に部活が始まってくる時期です。
ますます疲れやすいです。
でも、必ず慣れます。
人間はすごいもので、3日経てば苦しい環境にも少しずつ順応していきます。
塾の先生として伝えたいのは、「疲れていても慣れるから、勉強も部活もへこたれずに頑張ってほしい」ということです。
めちゃくちゃ頑張らなくてもいいです。
絶好調時を100とするなら、70ぐらいの頑張りでもいいです。
常に100で頑張るのは大人の役目ですから。
でも、やめることはしないでください。
それだけで、その頑張りが後々大きな差になって自分を助けてくれます。
さて、5月に入り、テストが近付いてきていることを実感している頃ではないでしょうか。
計画的にしっかりと準備することがとても大切です。
これもやはり、いきなり100のパワーで取り掛からなくていいです。
途中で燃え尽きちゃいますから。
テスト1週間前ぐらいからフルパワーで頑張れるように、30、50、80と、少しずつギアを上げていきましょう。
ここでもやはり、「継続すること」が大事です。
マックスではなくても少しずつやっておきましょう。
それが自分を助けてくれます。
ということで、サクシード川和町教室ではゴールデンウィーク前からテスト対策のご案内を配布しており、多くの生徒さんにお申し込み頂いております。
そして、今からでも全然遅くないですので、まだお申し込み頂いていない生徒さんも、ぜひ一緒に万全の対策をしていきましょう。
無料体験授業でもテスト対策を行うことができますので、塾をお探しの方はぜひご検討ください。
遅刻・欠席などの教室へのお問い合わせは
各教室ページから教室へ直接ご連絡ください>>