テスト前 成長のチャンス
2021.11.12
みなさんこんにちは。
川和町校の那谷屋です。
ほとんどの中学生は来週が定期テストです。
都田中1・2年生や私立中、高校生は12月のはじめが定期テストです。
わかっていると思いますが、中3にとっては実質最後の、超重要なテストです。
勉強はバッチリですか?
この時期は、あらゆる言い訳を排して死ぬ気で勉強してください。
勉強に関しては、「やっておけばよかった」という後悔はよく聞きますが、「やらなきゃよかった」という後悔は聞いたことがありません。
中2にとっても入試に関わってくる超重要なテストです。
このテストがどれだけ重要かは、きっといまは実感することはできません。
実感するのは中3の2ヶ月後、中2の1年2ヶ月後です。
失ってわかる大切さ、過ぎてからわかるかけがえのなさ。
人生とは、えてしてそういうものです。
まわりの大人たちが勉強しなさいとうるさく言うのは、後悔してほしくないからです。
目の前にあるチャンスを「面倒だから」とか「やる気が出ないから」とかの言い訳で逃してほしくないからです。
ふだん勉強していない人が勉強習慣を身に付けようとするのは、とても気力がいります。
それは、いままでの自分から変わる必要があるからです。
人間は、自分が変わることを恐れる傾向があります。
どれだけ経っても変わらないことを美徳とする価値観もあります。
でも、年齢や身体は確実に変化します。
これを止めることは絶対にできません。
であれば、精神だけ変わらないというのは非常にマズイです。
見た目は大人、頭脳は子供という、残念すぎる逆コナン君ができあがってしまいます。
何が残念って、誰もそんな人と関わりたいと思わないんですよ。
少年の心を失わない人が素敵に見えるのは、たまにしかそれが見えないからです。
大人の心も同居させることができているからです。
24時間少年のおじさんには、誰も関わりたくないです。
だからこそ、身体の成長とともに心も成長する必要があります。
心の成長とは、他人を敬い慈しみ、やりたくないことでも吞み込んで断行する強さを身に付けることです。
手近なところでは、勉強をするということです。
川和町校にも、そんな成長を見せてくれた生徒がたくさんいます。
入塾した中1のときは勉強に対するやる気がまったくなく、どうやってサボろうかばかり考えていた子も、中3の現在はテスト1ヶ月前から毎日自習に来て教室が閉まるまで勉強をしています。
決して勉強が好きなわけではないです。
でも、必要性を感じて継続して勉強をしてくれています。
そして続けているうちに、わからなかったことがわかる楽しさも覚えてくれているように思われます。
それでも決して勉強が好きなわけではないです(念押し)。
別に嫌いだった勉強を好きになる必要はないんです。
もちろん好きになってくれれば言うことはありません。
好きではないけど、必要だからやる。
それが成長です。
さて、来週に向けて、成長のチャンスは目の前に転がっています。
これを拾って、いままでとは違った自分になりますか?
それとも逆コナン君への道を歩みますか?
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