模試の活かし方
2023.06.13
みなさんこんにちは。
サクシードの那谷屋です。
みなさん、模試って受けてますか?
できるならば、毎回受けてみてください。
その理由はたくさんありますが、今回は中3生にフォーカスしてお話をしていきます。
中3生は直近だと5月27日と28日に全県模試がありました。
その結果も返却されています。
それを十分に活用できていますか?
私は現役時代、全然活用できていませんでした。
悔しいので、今回のブログではそれを伝授します。
模試の結果から、着目してほしい部分をひとつずつ説明していきます。
①志望校
全県模試を受ける生徒の多くは、第一志望が公立高校だと思います。
その志望校を全力で書きましょう。
志望校はまだ確定していなくても構いませんが、3校ぐらいには絞っておきましょう。
現時点でさっぱり志望校が見えていない、考えられていない中3生は焦りましょう。
まだ入試本番まで8ヶ月あると思ってのんびりしていませんか?
そもそも8ヶ月しかないことを把握していますか?
志望校は黙って待っていても降ってきません。
自分から調べないと何もわかりません。
高校の説明会も始まってきています。
成績的に行ける高校、という具合には考えてほしくないです。
大事な10代の3年間を過ごす場所です。
真剣に志望校を考えましょう。
そうしないと、このブログのここから先がまったく役に立ちません。
②中2の内申
高校入試の合否に使用される内申点の1/3は中2の学年末のものです。
しかも現時点では中3の成績がまったく出ていないので、基本的に中2の内申を3倍して考えることになります。
ですので、自分の中2の内申は正確に覚えておきましょう。
③志望校の合格ライン
これは、模試の結果だけではわからないものです。
それぞれの高校には、内申合計が何点で、さらに本番で何点取れば合格できるかのラインがあります。
その年の入試の難易度によって多少上下するので絶対的なものではありませんが、かなり信頼できるものです。
まず、②の中2内申×3を算出しましょう。
次に、志望校合格に必要な内申合計を確認しましょう。
これは自分で調べてもいいですが、塾で聞くのが確実です(学校の先生は教えてくれないことが多いです)。
必要な内申合計をクリアしていれば問題ありませんが、足りていない場合は本番の筆記試験でより点を取る必要が出てきます。
それを踏まえて、本番で何点取る必要があるかを算出します。
これも塾で聞いたほうが確実ですね。
④模試の結果
ここまできたら、ようやく模試の結果を確認します。
模試で取った合計点は③で算出した本番の筆記試験の必要点に届いていますか?
届いていたら現時点では問題ありません。
そのペースで勉強を続けましょう。
ですが実際は、必要点に届いていない生徒がほとんどだと思います。
まだ諦める必要も悲しむ必要も泣く必要もありません。
泣くのは合格してからにしましょう。
大事なのはここからです。
まず、どの問題を間違えたかをチェックしましょう。
次に、その問題の正答率をチェックしましょう。
例えば偏差値50ぐらいの高校が第一志望であれば、正答率50%以上の問題はすべて取っておくべきです。
偏差値60ぐらいの高校が第一志望であれば、正答率20%以上の問題はすべて取っておくべきです。
という具合に、自分が取っておくべき問題を精査していきます。
これも塾で一緒に考えたほうが確実ですね。
その「取っておくべきだったけど落としてしまった問題」の配点を、自分の結果に足します。
数学の点数が40点、取っておくべきだった点数が20点だった場合、60点になります。
足した結果が本番の必要点に届いていれば、それが自分の目指すべき点数です。
模試の結果は、こうやって活かします。
⑤夏期講習でやるべきこと
中3の夏期講習でやることは、これまでの復習です。
どの程度の復習かというと、その20点を取っていくための復習です。
取っておくべきだった20点は、ミスによるものだけではありません。
忘れてしまっているものや、理解しておくべきもの、内容は様々です。
そして人によっては20点ではなく、30点、40点かもしれません。
夏期講習前の面談では、その内容を詳しくお話ししています。
志望校に受かるために必要なものです。
よくよく考えて、後悔のないように決めてください。
やる気が出なかろうが後悔しようが、入試は万人に平等にやってきます。
そのときを万全の状態で迎えられるよう、しっかり準備していきましょう。
また、そのために模試を有効に活かしてください。
